意外と知られていませんが、ししゃもは春にサケと同じように川で生まれ、幼魚のうちに川を下り、海で成長して、翌年の秋に産卵のためにまた生まれた川に戻ってきます。 鵡川をはじめ、北海道の9つの川のみで遡上が確認されています。
10月下旬から11月下旬にかけての日没頃、産卵のときを迎えたししゃもは群れをなして川を上ってきます。 オスは婚姻色の黒色に体色を変え、メスはお腹にたくさんの卵を抱えています。
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