①テフロン加工などのフライパンまたはホットプレートで、凍ったままの鵡川ししゃもを弱火から中火で焼く。
※フライパンに身がくっつくと崩れます。
クッキングシートを敷くと安心。
(アルミホイルは✕)
※生干しのため、解凍すると身崩れします。
②表面の水分が飛んで香ばしい香りが出、脂が軽く焦げ始めるまでじっくり焼く。
③オスは両面がふっくらきつね色に、メスは卵が固く焼き上がったら食べごろ。お好みで少々わさびを添えるといっそう風味が増します。
▷干物だけじゃない! ししゃも料理
むかわの人々は、いろいろな食べ方でししゃもを楽しんでいます。
当組合の「鵡川ししゃも」は生干しで軟らかく、塩気も控えめなので、生の身と同じように調理することが可能です。
さくっと香ばしい
てんぷら・フライ・唐揚げ
油の温度が高すぎると焦げるので、中~低温で揚げるのがポイント。天ぷらはレモン汁、フライにはマヨネーズソースやタルタルソースもよく合います。
意外な食べ方だけどおいしい
柳川風鍋
出汁としょうゆでさっと煮て、卵でふんわりとじます。
体の芯から温まる
ししゃも汁
野菜たっぷり。ししゃものだしが出た、塩またはしょうゆ味のあっさりししゃも汁は、むかわ町の家庭でもよく食されています。
ま味たっぷりソースが絡むう
パスタ
ししゃもを細かく刻んでオリーブオイルとともに弱火にかけ、香りとうま味をオイルに移します。
シンプルなペペロンチーノでもそのほかのソースでも、パスタとの相性も◎。